台湾では旧暦の5月5日に「端午節」を祝います。この日は、日本でもおなじみの「ちまき」が食べられますが、台湾では特に種類が豊富で、日本以上にさまざまなちまきが楽しまれています。

当店の粽（ちまき）は、伝統的な製法で生のもち米を包み、じっくり長時間煮込む「生米水煮」で仕上げています。この製法により、もち米の芯までふっくらと炊き上がり、もっちりとした食感が楽しめます。

【南部肉粽（山伏茸粽）】
味付けはあっさりめに仕上げ、もち米の自然な甘みと具材の旨みを存分に味わえるよう工夫しました。具材には、味付けしたベジ豚肉、山伏茸、干しシイタケ、筍など、食感や風味のバランスを考えたこだわりの食材を使用。
噛むほどに広がる香り高い椎茸の旨み、筍のシャキシャキ感、山伏茸の独特な弾力が、もち米と絶妙に絡み合います。

端午節に欠かせないちまきを、甘党さんにも楽しんでほしい！そんな思いで作った「こしあんちまき」。

【豆沙粽（餡子粽）】
芯までふっくら＆もっちもちのもち米に、なめらかで上品な甘さのこしあんをたっぷり詰め込みました。
一口食べると、もち米の自然な甘みとこしあんの濃厚な風味が広がり、どこか懐かしく、ホッとする味わいに。シンプルながらも奥深い美味しさをお楽しみください。

【上海風春巻き】
旬の白菜としめじをたっぷりと使用し、季節の恵みをぎゅっと閉じ込めたベジ春巻き。
揚げたての皮はカリッ、サクッと軽やかな食感！ ひと口かじると、中からは白菜の甘みとしめじの旨みが溶け込んだ、とろっとろの餡があふれ出します。外はパリッと香ばしく、中はとろみのある濃厚な味わい。その絶妙なコントラストが、やみつきになる美味しさです。

南部肉粽（山伏茸粽）4個
豆沙粽（あんこ粽）2個
上海風春巻き 4個